【オーナー様向け】国土交通省による《入居者の意識調査》
こんにちは。カソットです。
国土交通省のページを見ていると、「平成30年度マンション総合調査結果(平成31年4月26日公表)」という資料がありました。
本日はその中でも、区分所有者向けの調査の結果に焦点を当てて解説します。
「入居者が引越しを考えているのか」といった情報から「自分以外のマンションはどれぐらいリフォームしているのか」といった情報まで、幅広く役立ちそうな情報をピックアップします!
目次
入居者に関するデータ
まず、入居者に関するデータをピックアップします。
世帯主の年齢は?
60歳代が27%で一番多い結果となりました。次点では50歳代が24.3%です。その次は70歳代で19.3%です。
つまり、マンションやアパートなどの入居者の世帯主は60歳以上が過半数を占めるという結果になりました。
間取りや設備などを考える際に少しだけ考慮した方がいいかもしれません。
専有部のリフォームに関するデータ
専有部分におけるリフォームは、45.3%が実施。53.8%は実施していない。という結果になった。
さらに、リフォームを実施している中でも「クロスやフローリングの張り替え」の割合が32.2%と多い結果になりました。次点は「設備の変更」で28.5%となりました。
リフォームをされる際は、この2点がポイントかもしれないですね。
入居者のニーズがそこにあることを示しているとも言えますね。
入居者は今後住み続ける予定なのか?
こちらも国土交通省によるデータがありました。
全国のデータについてお話しした後、近畿地方に限定したデータについてもお話しします。
入居した当時の今後に対する意識
入居した当時、入居者は今後の住宅をどのように考えていたのでしょうか。
全国的に「永住するつもりだった」が54%、近畿地方では48%という結果が出ました。
近畿地方に絞っても、大きな差はありませんでした。
現在の今後に対する意識
では住み続けた結果、どのように意識が変わったのかを見ていきます。
全国的に「永住するつもり」が62.8%、近畿地方では61.4%という結果になりました。
この結果はオーナー様にとって嬉しいものですね。
まとめ
本日は国土交通省による、オーナー様向けの資料を少しだけピックアップしました。
「永住するつもり」という意識の割合が、入居した当時より多くなっていましたね。
つまり、管理などの面で入居者の満足度を維持できれば、永住してもらえる可能性が高くなります。
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