空き家の放置はNG!賃貸で有効活用しましょう!
急な転勤などやむを得ない理由で空き家は生まれてしまいます。
特に地方では、核家族化の進展など様々な理由によって空き家が急増しています。
また地方は物価が安く、今ある空き家を有効活用するのではなく新築を建ててしまおうという発想に至ることが多いことも原因の一つと考えられます。
空き家を放置しないで!
人が住んでいない家は傷みが早いとよく言われますが、それは本当かもしれません。
掃除や換気をする人がいねければホコリやカビまみれになりますし、野生動物の巣になることもあります。
また「割れ窓理論」と呼ばれるものですが、空き家が増えると空き巣や不法投棄といった犯罪の温床になってしまいます。
建物が崩れて近隣住民に被害が及ぶことも考えられるため、空き家は放置すべきではありません。
空き家を有効活用するには?
もう住まない家ですし誰かに売ってしまおう、もしくは取り壊してしまおうと考える方は多いかと思います。
しかし「長年住んで思い入れもある家を手放すのは…」という方には賃貸に出すことをおすすめ致します。
誰かに住んでもらうことで、掃除や換気といった最低限の管理はしてもらうことができますので、管理のために自分がわざわざ通う必要はなくなります。
また、空き家は人が住んでいる家に比べて相続税が割高になってしまいます。
しかし、空き家を賃貸に出すなどいくつかの条件を満たすことで相続税を軽減することができるといったメリットもあります。
空き家を賃貸に出すには?
しばらく人が住んでいない空き家は、様々なところが劣化しており借り手がつきません。
そこで、空き家のリフォームや庭があればその手入れが必要になります。
しかしそこにお金をかけたとしても借り手がつくとは限りません。
家賃収入を当てにして多額の費用をつぎ込んだのに、借り手がつかず大損をしてしまうというのはよくある話です。
そのため、売るべきか貸すべきか、貸すべきなら賃料はいくらくらいなのか、きちんとプロに査定をお願いするべきです。
不動産会社は査定のプロです。物件の価値だけでなく、周辺の環境、相場、過去の取引事例などから適切な家賃額を導き出してもらえます。
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